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元気開発プログラム

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元気開発プログラム

元気開発プログラム

元気開発プログラムは、不登校の健康状態、学習、心理について長年研究し、経験によってつくりあげてきた、不登校の子どもに最も効果的な教育プログラムです。
元気学園では、小学部、中等部、高等部ともに共通して、本プログラムをベースに教育を進めていきます。
主なポイントを以下に列記します。

  1. 「脳や体の成長」を利用

    脳や体の発達には「臨界期」があり、10代の成長期は人生最大のチャンスです。
    元気学園では脳や体の成長を利用して、実力をつけていく方法をとっているため、小・中学生には非常に有効、高校生にも効果があります。
    年齢が低いほど、より大きな変化がみられます。

  2. 体調不良を改善して、「体力」をつける

    毎日の生活の中に、「運動療法」「食事療法」を取り入れて、体を健康にしていきます。
    また、学園併設の病院があり、寮には医師がおりますので、アトピーや喘息などの慢性疾患にも継続的な対応が可能です。

  3. 「学力」をつける

    10代の子どもにとって、知識を得て、理解力をつけることは、とても重要なことです。
    また、学校復帰や進学を希望するなら、学力は不可欠です。「脳の機能」を高めつつ、一人一人の状況に応じた丁寧な「学習指導」により、着実に学力をつけていきます。

  4. 「コミュニケーション能力」をつける

    コミュニケーションの練習は、人の中でしかできません。
    学園生活や寮生活の中で、人と仲良くしたり、協力したり、自分との考えの違いを認め合うなど、人と一緒にいられる練習の機会を積極的に設けております。

  5. 仲間と共に、太陽にあたる毎日

    光を浴びて体を動かし、人と会話をすることで、生活を整えていきます。科学的には、ドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質の分泌が増えて、心が満たされていきます。
    日本平キャンパスには農園があり、農作物の収穫など様々な「作業療法」を取り入れております。

  6. 「体と指先の器用さ」を身につける

    作業療法の一環として、身のこなしや歩き方など「体の使い方や指先を器用にするトレーニング」を授業および生活の中にふんだんに組み込んでおります。器用さを手に入れると、これまで困難だったことがスムーズにできるようになり、ストレスが減っていきます。

  7. 「生活力」をつける

    生きていくのに必要なことは、勉強だけではありません。
    長い目で見ると、自分のことは自分でできるよう生活力をつけることの方がずっと大切です。
    寮生活を通して、食事づくりや洗濯など、成長にあわせて少しずつ出来るように教えていきます。

  8. 親子関係の再構築、父母も学ぶ

    元気学園では、子どもだけでなく父母も学んでいくことが重要だと考えております。
    面談時のアドバイスなどを通じて、「家族療法」として親子関係の再構築を行うとともに、 父母は「子どもに見合った育て方」を学んでいきます。家から離れて寮生活をするメリットは、助ける人の総入替ができることです。悪い状況を生み出している環境を一度リセットし、うまくいく方法を見つけ出していきます。どの家族も、元気学園に来て、親子が仲良くなったと言います。


合い言葉は、「焦らず急げ」

元気学園では、「元気開発プログラム」のもと、脳や体の機能を高めて、体力・学力・コミュニケーション能力などの総合的な実力をつけていきます。

健康はすべての基礎となりますので、まずは体力をつけて元気になることからスタートします。
勉強は教材も教え方も一人一人で異なります。分からない所を見つけ出し、丁寧に教え、根気よく続けることで初めて学力として身につきます。また、学園や寮における生活を通じて、集団の中での自分の位置づけや序列を学び、人と協力すること、自分の役割を果たすことを学んでいきます。

学校復帰や社会復帰にかかる時間は、子どもの年齢、性格、有している疾患、体力、学力、戻った先の学校や家庭の環境によって一人一人異なります。年齢が低いほうが順応性が高いため、より教育効果が高くなることは分かっていますが、それは個人の中でのことであり、他人と単純比較することはできません。

また、子どもを動かすにも、一人一人の子どもがこわれない程度の最大限のスピードがあります。
焦って逆に何も身に付かないのではなく、合い言葉は「焦らず急げ」。
今できる最大限のスピードで着実に進んでいくことが、次へのステップにつながります。

Slow but steady! 不登校のゴールは学校復帰ではなく社会の一員になること!

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