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中学で自信喪失、母の覚悟と熱意が子どもを動かした

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No.24

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ゲーム/ネット/スマホ依存

中学で自信喪失、母の覚悟と熱意が子どもを動かした

自信過剰な性格もあり、中学に入学してやればできると思っていたところ、周りはやる気で希望に満ち溢れた人ばかりで、自信をなくし、ついて行けなかった事が不登校になった原因だと思っております。
そして、5月に入って行ったり、行かなかったり、玄関は出るが、マンション内に隠れるので探すのに苦労しました。
初めは、担任、学年主任等の先生が迎えに来てくれましたが、それも数日でした。

学校を休むとゲームばかりで、風呂は入らず、歯も磨かず、食事も気が向いた時に食べていました。
不思議なのは、塾には行き(個別指導ではありません)、中間テスト、期末テスト、夏休み明けのテストは受けていました。
私は、学校の相談室・児童相談所・市の教育相談室に相談に行きました。不登校セミナーにも行きました。
図書館では、「不登校」「ネット依存」で検索しヒットした本を片っ端から読みました。

ネットでも検索して、元気学園に出会う事ができました。
そして、小林先生の本を読み、「ここしかない!」と強く思いました。
先生の本で特に当てはまったのは、不登校の予兆は2年前(その頃荒れてました)と父親不在の家庭は、子供が主人の席に座るというところでした。

ここに行こうと決めたら、行動は早かったと思います。
まず、申込み。子供には「申し込んだから断れない」と言いました。
勿論、嫌がりますが、私の気迫に負けたのだと思います。
何と言っても「ここしかない」と思っていたので、何が何でも行こうとそれしか考えていませんでした。

わが子をみて、先生が、「あなたのことが大好きだから、お母さんの決心について来ますよ」
とアドバイスをもらったときに「本当?」と思ったのですが、「ここにいたらきっと元気になれる」と信じた、私の覚悟と熱意はきちんと通じました。
それは、子育てをしてきて、特に不登校になってからの反抗心からすると、驚くべきものでした。

元気学園に入学させて頂いて、ほっとしました。
規則正しい生活ができ、とにかく食べて、寝てくれるのが一番嬉しい事です。
こんな基本的な事さえできなかったので。
次が社会性を身につける、健康な体をつくる、勉強を教えてもらえる等です。
顔つきが優しくなりました。マラソンや勉強も、一生懸命するようになったと聞くと、うれしいです。
このまま引きこもりになったらという不安は、ゼロではありませんが減りました。本当に感謝しております。

もしここに来ていなかったら、私達親子、この世には存在していなかったかもしれません。
大げさないい方のようですが、本当にひどかったので。

今悩んでいる方は、すぐに来てみて欲しいです。
今も大変かもしれませんが、これからの長い人生もっと大変になります。
子供を自立させる、それが親の役目ですから。

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