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不登校の原因は身体だと知って救われた

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この指止まれ!
本人と父母の体験談

No.02

本人

小学生・男子

腹痛/胃痛/便秘/下痢

不登校の原因は身体だと知って救われた

僕が不登校になったのは、小学校6年生の頃です。
それから中学3年で元気学園に出会うまでの4年間、不登校になった原因も分からないまま、ただただ時間だけが過ぎていきました。両親はなんとかしようと、様々な病院やカウンセリングなど、考えられる限りの手を尽くして僕を復活させようと奔走してくれました。しかし状況は一向に改善せず、深い沼に足を取られどんどん沈んでいくような感覚でした。自分自身でもどうして体が動かないのかも分からず、何とかしたいと思っても手段がなく、途方に暮れていました。

そんな中、元気学園と出会って、体の調子が悪いと面接で指摘されました。
これまで、体調不良は訴えていましたが、それが不登校の原因だとは家族全員、考えたことはありませんでした。
詳しく検査をしてみると、特に腸の調子が悪いということが明らかになりました。
それまで病院にもかかっていて、下痢だと診断されていたのですが、実際は便秘だったという全く反対の結果に驚きました!!他の不調のことも、これまでの病院では指摘されたことがなく、まさに青天の霹靂でした。

体を動かせないのは精神的問題だと言われてきたのに、実際は身体的問題だったとおしえてもらったことで救われました。いまでも感謝してもしきれません。

そんな僕も、今年で大学3年目を無事に迎えることができました。
体が弱く、元気学園に入学した当初はガリガリだったのに、今では立派な体を手に入れ、毎日休むことなく大学へ通えています。
7年ぶりの学校生活でしたが、元気学園で鍛えていただいた話術と胆力で友達もでき、日々楽しく生活しています。
診療放射線技師になるための大学へ通っていますが、学力も磨いていただいたおかげで、常に成績上位をキープすることができています。今でも体の弱さが顔を出すときもありますが、そんな自分を理解し受け入れ、しっかりと休息をとるなどして対応しながら日々過ごしています。

自分が学校に行けなくなる、子供が不登校になると強い不安を感じると思います。
また時間が経ち、様々な手段を講じても解決しないと、より深く悩むと思います。
それでも子供の未来のために何とかしたい、自分の体の不調や今の状態を変えたい、と考えている人たちは、一度元気学園に面談に来ることをおすすめします。僕や家族と同じように、自分の、子供の道が開けるかもしれません。また、同じように不登校だった生徒たちの姿を見ることで、希望を得られると思います。僕自身がそうだったのですから。

今、僕は、診療放射線技師になって働くことを目的とした道の上を笑顔で歩いています。
不登校で悩んでいたころには道すら見えませんでした。
今悩んでいる人たちにも、笑顔あふれる道が見つかることを願っています。

拙い文章でしたが、読んでいただきありがとうございました。

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