不登校:臨界期と適時性
寮のあるフリースクール元気学園として、子どもたちを預かってきて30年が過ぎました。
年齢の違う子どもたちが不定期に入学し、卒業していきます。
どの子にも、再出発のチャンスがあり、笑顔で過ごせる毎日になって欲しいと願っていますが、年齢によって、成長の度合いが大きく違うことは、否めない事実です。
「もう少し早く出会っていれば」と嘆く、本人や親を目の前にし、また、先生としてかかわる中、心身の発達、脳や神経の発達において、年齢がもっと低ければ、もっともっといろんなことが解決できたのではないかという、気持ちの中にいます。
不登校に時間の感覚を取り入れるということは、決して、不登校の子どもたちやその親を焦らせるためのものではありません。ただ、時間の経過と共に起こることを知ってもらって、子どものために、的確な対処をしてもらいたいという気持ちで、このページを作りました。
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