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得たもの
学習面
今年得たものは、学習意欲と学力です。
学習意欲については、毎年書いている事なのですが、今年の成長はいつも以上に大きいものだと思います。なぜなら、今までは何の目的もなくただ漠然と、「勉強しないと!」、と思っていました。しかし今年は、本格的に勉強がしたい、中でも料理の勉強がしたいと思いました。
そこで、まず何が必要なのかと考えました。
その結果、何より、基礎的な学力が必要だと思い至りました。
そのため、料理のためと思うと、自然と学習意欲が増し勉強する事が苦だと思わなくなりました。
仕事面
仕事の面では、今年、寮にいる大学生の先輩から多くの物を得ました。
得たものは主に、仕事の効率化・周りを見る力・観察力です。
仕事の効率化では、効率化を考え実行することによって、時間にゆとりが生まれ、その時間で別の作業ができるようになりました。
周りを見る力では、仕事を見つけ、どこの仕事が大変か、人が足りていないかを把握することによって人を派遣したり、自分で手伝いに行ったりする事ができるようになりました。
観察力では、物が壊れた時にどこが壊れているかや、内部の機構を把握する事ができる様になりました。
その他
責任
本を読む時間
握力
料理の技術
失ったもの
今年失った物は主に
漠然とした学習
遊ぶ時間
漠然とした学習については得たもので書いたとおりです。
遊ぶ時間については、仕事、責任が増えたことによって自然と減りました。
得たもの
一年前の自分より良い物の考え方
一年前の自分より良い時間の使い方
学習意欲
今年手に入れたものの中で、一番手に入れてよかったと思うのは、よい時間の使い方だと考えている。 時間の使い方で将来が大きく変わると強く思うようになった。 来年は、確かな学力、先を見通す力、より良い考え方、周りへの関心を手に入れられるよう努力したいと思う。
得たもの
運転免許証
今年得たもので一番大きいものは、なんといってもやはり運転免許証だと思います。初めてとった国家資格という事もありますが、将来、社会に出るうえで、最も重要な物の一つだと思っています。
英検二級の合格
そしてもう一つ、学習面において大きいものは、英検二級合格です。これに合格することは、昔の自分では到底考えられなかったことです。学園に来たときは英語どころではありませんでした。それを、ここまで引き上げてくださった先生方に感謝したいと思います。
人間関係がよくなった
最後に、自分はようやく、仲の悪い人と向き合えるようになれたのかなと思います。これまでは、ずっとうまく付き合えないと思い込んでいた仲間と、ようやく挨拶をしたり、一緒に作業をしたりすることができるようになりました。
社会に出れば、常に人と付き合うのは当たり前なわけですが、もちろん嫌いな人もいると思います。そういう人とも付き合えるのは自分の武器になると思います。
これからの課題
今年は自分が獲得したものが大きい年でしたが、同時に課題も多い年になりました。まず、「自分のことは自分でやる」こと。当たり前のことなのですが、実際できていないことを痛感しました。
二つ目に、自分の考え方を、良い考え方に変えること。自分中心の考え方が染みついているので、人に配慮できるようになりたいです。これは、社会に出る前に必ず解決しなければいけない課題だと思っています。
勉強面では、できることとできないことの差が大きいのでそこを埋めていかなければいけないと思います。社会は、大の得意なのですが、苦手な数学・算数に関しては今の自分の最優先事項だと思います。
失ったもの
人嫌いな自分がなくなった。
今年失ったものは「人嫌いな自分」だと思います。もともと自分は人とコミュニケーションをとるのが苦手だったのですが、ここにきて、だんだんと言葉を覚えて、人と話すことが楽しいことだと思えるようになりました。
得たもの
今年得たものは「自分」です。過去を振り返って、不登校の頃の僕は、多分逃げることしか考えていませんでした。周囲で起こるすべてのことに嫌を感じ、今の自分から目を逸らせ、一生懸命言い訳をしながら生きていたのだと思います。そんな否定ばかりの僕は、現在の僕からすると「自分」ではありません。
自分とは、長所や短所も引っくるめた今を認めることで生まれてくるものだと思います。今年、先生の話や寮での生活から、このように感じることが多々あり、また現在自分のいる位置や本心について考えることも増えてきたと感じ、本当の意味で「生きたい」と思っている自分に気付いたため、今年得たものを「自分」にしました。
大学生の先輩にも言われましたが、認めたり気づくだけじゃなくて、もっと実行していけるように努力します。
失ったもの
今年失ったものは、(書き方が変ですが)先輩が一人いなくなったことです。仲間がいなくなったことは悲しいですが、そこから学ぶべきことについて考えてみました。
最近、男子寮の中で集団としての意識が薄れているように感じます。個人個人には夢や目標があり、そのための努力には励んでいますが、集団という一つのまとまりで見たときに、その集団を維持・向上させようとする動きが欠落しているように思います。僕にとって集団生活は学園が初めてなのではっきりとは言えませんが、本来のリーダーとは集団に何かしらの指針があって、その任務遂行を円滑に進める「潤滑剤」のような役割を持つ人なのかなと思います。
逆に潤滑剤がないとうまくまわりません。
少し前に読んだ福岡伸一の本で、動的平衡論に触れて「会社や組織も流れの中で絶えず人の入れ替わりが行われているが、形を変えずに存在している」的なことが書かれていました。誰が悪いとかではなく、一人一人が意識をしていかない限り、形が崩れて消失することもあり得る。そうならないよう集団に属する一員として取り組んでいきたいです。
決して人のためではなく、自分のために頑張ろうと思います
得たもの
今年を振り返って
今年あった一番生活の変化と言えば、寮移動だと思う。慣れ親しんだ四寮から、一寮に移り住んだ。一寮での新しい生活では、今まで自分がやったことがなかった洗濯機当番になった。自主的に夜の洗濯物干しをするようになり、いままでに比べて自主性が向上したと思う。
他にも、今年の卒業式で答辞を述べた。あまりうまくできた自信はなかったが、自分の中で、心の変化を感じた。そのおかげで、父母を交えての進学セミナーでは、そこまで物怖じすることなく意見を言えた。
内面の変化
学習面については、今年、英検準二級、二級に合格し、実力をつけてもらったと実感している。また、一年間の浪人生活を経て、自分について考える時間が増えた。自分には何ができて、できないのか、見つめなおし、改善しようと努力できたと感じている。それには一寮に移って、先生と話す時間が増えたのが大きな要因としてあると思う。
そして、苦手な数学も授業を通じて考え方の基礎ができたと思う。
得たもの
<精神面>
この一年特に、一寮に寮移動してからの4ヵ月は僕にとっては大きな変化だった。というのも頼りきっていた人がいなくなってすぐに、新しい寮に男子が全員集まるという事もあって自分の中に自主性が身に付き始めたからである。
また、夜に先生への挨拶も任されるようになった事で、徐々に声が大きくなった。これらで、自分の中で成功体験が積み重なり始めて、自信も少しずつ膨らんできた気がする。
他にも、精神面が安定した事により自分を客観的な視点で見られるようになった。
<体の面>
体力がつき、毎日継続して運動ができるようになり、今までよりも睡眠の質が上がり、朝の目覚めが良くなった。また、睡眠の質の向上のおかげで、自分の出せる、日々のパフォマンスが上がった。それだけでなく、朝食の後にどうしても眠くて、二度寝してしまっていた習慣を手放すことができた。
<勉強の面>
体の面で書いた、睡眠の質が上がった事も影響し、勉強中の眠気が少なくなった。
物事に集中できる時間が長くなったと思う。
また、頭の中にゴチャゴチャに存在していた内容を整理整頓ができるようになり、以前に比べて理解力や作業効率が上がったと思う。
得たもの、失ったもの
僕が今年得たもの失った物は大きく分けて三つあります。
一つ目は効率の良い考え方です。一年前の僕は一所懸命ではあったかもしれませんが、効率が悪くすぐに行き詰まり、時間がかかるような考え方をしていました。しかし今ではそのような考え方を少しずつ失い、効率の良い考え方が段々と得られてきたと思います。
二つ目は一日の中の活動時間です。以前までは一日の中で、遊んでいたり呆けていた時間が多かったと思いますが、今では、その時間を、勉強をしたり、読書をしたりするなど、自分の為になる有意義な時間に変えて無駄な時間を失わせることができました。
三つ目は学力です。一年前の自分と今の自分を比べると、とても賢くなったと思います!!
また、読書をしたことで語彙や教養を深められました。
そして僕は今、英語の高校入試を終わらせれば中学校の勉強をコンプリートして、を失うことができます。地道に着実に進んで来てここまで辿り着くことができました。
一年前と今では何もかもが違い、この一年間で様々な物を得たり失ったりしながら、成長できたと感じます。これは先生方と自分の周りにいてくれた友人達のおかげです。本当にありがとうございました。
得たもの
空き時間の使い方
去年と比較すると、空いている時間に英単語などを覚えることが増えたと思う。とはいえ、まだまだ無駄にしてしまっている時間も多いので自分のすべきことを考えてこういった時間を減らしていきたい。また、機敏な動きを心掛けて自分の使える時間を増やすことをこれからの目標にしたい。
失ったもの
比べる対象
以前は身近な人と比べて、作業の出来、勉強の良し悪しを比べがちだった。しかし、今年は世間一般と比べて自分はどうだろうかと考える場面が増えたと感じる。そこでいつも感じたのは、社会と今の自分とのギャップだった。今年で、18歳になった。より自分の将来に対し、真摯に考え、行動すべき年齢だと思う。今の自分の歪な部分を標準化できるように、広い視点を持ち自己評価し修正していくことを、今後の目標とし、年齢相応の行動をとれるようにしたい。
得たもの、失ったもの
体力面
一日を通して体が動くという面では体力が付いたと感じるが、寮が移動したことで、自転車訓練の距離が短くなったことなどから、運動の体力は少し落ちたように感じる。これは、日頃の運動・サッカー・野球などを利用して意識的にカバーする必要があるように思う。
学習面
去年に比べ、成績が大幅に伸び、学習意欲も増した。
また、読書と言える程では無いが、本を開く事も増えた。
まだ正直言って、逃げているところもあるが、そこを改善し、勉強習慣をしっかり付けていこうと思う。
精神面
普段の細かい雑用に関しては、いつも自分がやっていない事も気に掛けるようになってきたと思う。しかし、生活の中で良くない点を見つけ出し改善策を考え、実行するような「気付き」はまだ身に付いていない。また、物事を「考える」習慣が無いので、そこも改善していきたい。
環境面
寮に中学生がふえたことで、自分の幼さを実感した。話しかけられると、ついつい中学生とつるんでしまうので、ちびっ子と関わり過ぎないようにしなければならない。
得たもの
「努力」「筋力」「体力」
「努力」は、今年のはじめ頃から”筋トレ”を始めました。その結果今年の夏ごろに周りから「ガッチリしてきたね」と言われることが増えてきました。自分でも去年より”重い物を持ち上げるのが「楽に感じる」事が増え、「午後の時間に眠くなる」といったことが減ってきて「筋力」「体力」がついてきたと実感しています。
来年も体作りを頑張っていきます。
失ったもの
「悪い心」
去年の夏ごろまで仲良しだったある友人と悪党?!をしていました。そこから一年以上をかけて僕の心にあった「悪い心」を先生方が少しずつ薄めて、気づかないうちに消してくれたのだと思います。
その時は、分からなかったけれど、あのままでは、時間を失ってしまうなと、今の自分になって気づき始めました。
僕は、これを自分の力で維持していくことを次の目標として、力を付けていきます。
得たもの
勉強時間
これは得たものの中で一番大きかったと思う。今までは夜に寮で勉強をしていなかったが、最近は勉強するようになってきた。これからは日曜日に継続して勉強できるようになりたい。
英検準二級
前は英語に対して苦手意識を持っていたが、最近はかなり薄れてきた。
体力
漏斗胸の手術後に体力が落ちたため昨年末と比べるとあまり増えていないかもしれないが、去年より走れる距離が長くなったと思う。
失ったもの
無駄な時間
完全に無くなったわけではないが、寮で勉強するようになって無駄な時間が減ったと思う。これからも減るよう努力していきたい。
漏斗胸のバー
物理的なものであるが、漏斗胸の二回目の手術を終え、胸に入っていた三本のバーが抜けた。
言い訳
今までは病気であるという言い訳があったが、二回目の手術を終えたことでそれができなくなった。これからは言い訳せずにいたい。
得たもの
読書の習慣
失ったもの
無駄な時間
今年あった一番の出来事は、寮移動だと思う。男子寮が一つになり、中学生たちと同じ場所で暮らすことになった。そして、それに伴って先生の本が寮のリビングに移された。
僕はこれまであまり本を読んでこなかったが、手に取りやすい場所に、面白そうな本が置いてあるので、日曜日など空いている時間に読書をするようになった。休日をダラダラと過ごすこともへった。そのおかげで、「読書の習慣」を得ると同時に、「無駄な時間」を減らすことが出来たと感じる。今までは、ただ読んで終わりだったが、これからは本の内容を会話にして積極的に人に話しかけようとおもう。話すのが苦手なので、コミュニケーションの練習をしたい。また、より多くの本を読んで知識や考え方を知り、自分の意見を持って、受け答えを早く出来るようになりたい。
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