虚弱で外出するのがツライからスタート
元気学園にくると、みんなメキメキ元気になっていく。すると、今までどれほど虚弱だったかが分かるらしい。
「入学する前は、座ってるだけでも辛かったんだよね。」
「面談にくるのも、電車に乗ってる時にヘロヘロだった。」
「わかる~、外出するのって、お風呂に入るだけでもしんどかったもん。」
「色も、真っ白白だった。」
「そうそう、こんな感じ。(新入生の腕を指して)」
「これでも、焼けてきたよ。(←新入生)」
「そうだね。顔に赤みがさしてるものね。」
などの会話。
そこから比べると、今は超健康生活デス。
良くなった事例を紹介します。
散歩中、一人の生徒が、「元気学園にきてから、左右の足の太さが同じくらいになってきた」と言ってきた。
左右バランスを良くするは、一つの目標なので、「よかったね~」とニコニコ。
体の痛みも少なくなってきているそうだ。
苦痛から逃れられる生活って・・・いいですよね。
ソーイングをしていて、ある先生が、「そろそろ終わりにしようか。」と言うと、
「は~い。」その声を聴いて、周りにいた生徒たちが、一気に振り向いてその子を見た。
入学してきたころには、考えられない素直さ!!
ちょっと前までは、「~しようか。」というと、「えー、○○ですよね。・・・」と、必ず「はい」以外の言葉がでてきて、まわりが「ふ~」とため息気味。
大したことはなくても、何事も、同意をうまない会話って、疲れるんですよね~。
あー、気持ちよく会話が成り立つようになって、よかった。(o^∇^o)ノ
夕飯にさつまいもの茶巾絞りを作っていた。
この大きさ位にしようというサンプルが目の前にあるにもかかわらず、ドサッとサツマイモを入れ込む。
「多くない?」
「いいえ。」
「いや、多いよ。」
「そんなことありませんよ。(←すました表情で言い張る)」
「かなり多いと思うよ。」
「・・・私の胃袋に合わせたらこれでいいんです!!!(≧ヘ≦) 」
な~んだ、いっぱい食べたかったんだね(爆笑)

![]() 不登校の問題としてこの先に何を見るか |
![]() 不登校の解決を遅らせる原因:小さな王国の権力者 |