子どもが不登校になると、父母は気持ちばかり焦るものです。学校の担任、スクールカウンセラー、地域の相談機関、精神科クリニックなど様々な相談先がありますが、それぞれ活動内容や対応力には差があります。
また、不登校の子どもへの対応方法は、100人いれば100人とも異なります。すぐにでも活動可能な子もいれば、回復までには相当期間がかかると思われる子、なかには緊急で医療の助けが必要な子もいます。
元気学園では、子ども一人一人の現状をふまえ、目的や希望に応じた対応をしておりますので、学園案内のような画一的な資料は作成しておりません。また、今いる子どもたちへの影響が読み切れないため、体験入学は受け付けておりません。
父母の皆様には、本ホームページ、または、より深く体系的に知りたい方は書籍にて、不登校に関する元気学園の考え方や教育方針を事前にご理解いただきたく思います。また、学園での毎日の様子はブログでも紹介しておりますので、あわせてご参考にしていただければと思います。

ご相談前に目を通していただくことにより、
理解が深まり、次のステップに進みやすくなります。

不登校になったら最初に読む本

親と先生と子どものための再出発へのヒント

小林高子 (著)

＜対象＞
・不登校の原因や対応方法について知りたい方
・元気学園の教育方針について知りたい方

不登校、頼ってみるのもいいものだ

悩める親子が不登校の迷路から抜け出すためのお母さん・お父さんレッスン 単行本

小林高子 (著)

＜対象＞
・子ども本人を相談に連れ出せない方

※家族だけで解決しようとせず、信頼できる第三者の助けを借りて、腰を据えて対応することにより、問題解決が速まります

• 元気学園での相談

  ご相談は、対面形式でのみ実施しております。
  「完全予約制」となっておりますので、日程をご確認のうえご予約ください。
  
  ご相談には、経験豊かなスタッフと医師が対応いたします。
  できるだけ「ご本人と保護者」でお越しください。
  また、ご本人は「制服または制服に準ずる服装」で来校してください。

  2024年11月
  の相談日

  2024年10月26日（土）

  2024年11月02日（土）

  2024年11月09日（土）

  2024年11月16日（土）

  2024年11月23日（土）

  2024年11月30日（土）

  場　　所

  元気学園　本館

  〒422-8034
  静岡県静岡市駿河区高松1969-7

  アクセス

  JR静岡駅から車で約15分
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  • 形式

    対面形式のみ

  • 予約方法

    完全予約制、電話のみ

  • 電話番号

    054-236-5015

    ※電話受付時間：月曜～土曜　11時～12時、14時～16時

    ※日曜・祝日は受け付けておりません

    ※非常に繊細な子どもたちへの対応を行っているため、予約なしのご訪問、電話相談
    はご遠慮ください

  • 相談料

    1万円

  • ご同行

    できるだけ「ご本人と保護者」でお越しください

  • 服装

    ご本人は「制服または制服に準ずる服装」で来校してください

• 「不登校を助ける会」での相談

  元気学園の提携機関である「不登校を助ける会」でも、ご相談を受け付けております。
  元気学園のスタッフだけでなく、卒業生の父母から貴重な生の声を聞くことができます。

  特に以下に該当する方は、ご参加をお勧めしております。

  • 子ども本人を相談に連れ出せない方
  • 親だけで相談したい方（アドバイスがほしい方）
  • 遅刻や休みながら学校へ通っている状態の方（五月雨登校）

  横 浜

  父母の交流・相談会

  開催日

  2024年11月24日（日）

  場　所

  社会福祉法人 横浜クレッシュ
  平沼保育園
  〒220-0055
  神奈川県横浜市西区浜松町13-6
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  岐 阜

  父母の交流・相談会
  栄養改善コース

  開催日

  2024年10月13日（日）

  場　所

  医療法人社団 立志会
  広瀬内科クリニック
  〒501-0222
  岐阜県瑞穂市別府1074-1
  大きい地図を見る

  • 相談料

    5,000円

  • 予約方法

    「不登校を助ける会」ホームページ より、専用フォームにてご予約ください。

今の状態を正しく伝える

ご相談においては、今の状態を正しく伝えていただくことが重要です。
以下のような事項を整理しておくとよいでしょう。

• 基本情報

  • ご自身の氏名、子どもの氏名
  • 子どもの性別、年齢、学年
  • 家族構成

• 不登校の経過

  • いつから不登校が始まったのか
  • その間、親はどのような対応をしてきたのか
  • 学校はどのような対応をしてくれたのか

• 現在の
  子どもの状態

  • 家族とはどんな関係か
  • 何か体調不良を訴えているか
  • 日中の様子（部屋から出てこない、ゲームばかりしているなど）
  • 本人は何か希望を親に対して話すか

元気学園では、原因を他人に求めず、本人の問題として向き合うことが大切だと考えております。
ご相談に来るお母さんのなかには「同級生からのいじめ」や「担任の対応」に原因があると考えている方がおりますが、それは表面的な「きっかけ」に過ぎず、不登校の本当の「原因」ではないことがほとんどです。現実から目をそらさず、不登校の原因を正しくとらえることが重要です。

元気学園は、子どもを不登校から救い出すことに自信を持っております。
従って、「上手く子どもを連れてくることが出来れば、半分治ったも同然」と考えています。
しかし、残りの半分、体調不良を治して実力を付けていくことは、すぐには対応できません。
不登校は、長期目線で、根気よく対応していく必要があります。