元気学園では、不登校の子どもたちが訴えてくる体調不良の原因をうやむやにせず、科学的視点からみて明らかにすることが重要だと考えております。そのため、相談または入学時に医療検査を行い、その検査結果をその後の教育に活かしていく、という「治療教育」を実践しております。
10代の成長期は、脳や体の機能が最も成長する時期です。
その変化の時期をうまく利用して、体調不良を効率的に改善していくことができます。
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元気学園では、不登校の子どもたちが訴えてくる体調不良の原因をうやむやにせず、科学的視点からみて明らかにすることが重要だと考えております。そのため、相談または入学時に医療検査を行い、その検査結果をその後の教育に活かしていく、という「治療教育」を実践しております。
10代の成長期は、脳や体の機能が最も成長する時期です。
その変化の時期をうまく利用して、体調不良を効率的に改善していくことができます。
元気学園では、クリニックを併設し、校医の医師や医療スタッフが、日常的に子どもたちの体調を見守っています。
また、必要な場合は、外部医療機関との連携を行います。
相談または入学時の検査、日常生活の観察を通じて、体調不良の原因を科学的に把握し、
「運動療法」や「食事療法」など、一人一人に応じたプログラムの設定に活用しております。
薬やサプリでは「骨格」や「筋肉」を作ることはできませんし、「心臓」は程よい負荷をかけることで強くなります。「自律神経の乱れ」や「免疫力」についても、寮生活による規則正しい生活のなかで自然と改善していきます。
また、不登校への対応を考える際、見落としてはいけないのが、「成長のチャンスとリミット」です。
脳や体の成長には「臨界期」があります。その時期を逃すと一生能力を獲得できないことがある、それが臨界期です。また、その時期を逃すと十分な成果が得られなかったり、成果を得るまでに必要以上の時間と努力を要するようになってしまうのが「適時性」です。年齢が上になって「勉強したことが覚えられない」と泣く子どもたち、そこに不登校の現実があります。
10代の成長期は、脳や体の成長のチャンスであり、時間は待ってくれません。
焦ってはうまくいきませんが、のんびりしていると、あっという間に臨界期を逃してしまいます。
従って、元気学園における不登校対応の合い言葉は、「焦らず急げ」
体調不良を改善することからスタートして、脳や体の成長を利用しながら、体力・学力・コミュニケーション能力など、本人に実力をつけることで不登校を解決していきます。
不登校対応として「待つ」という方法がありますが、決して、待つだけ、好きなことをするだけでは、悩みから抜け出せません。「学校に行きたくない・行けなくなる」原因を解消することで、卒業後も不登校を繰り返さない、就職や社会に出て困らないための、根本的な不登校解決を目指しております。
不登校の子供たちが感じている学力不足
勉強が分からないことは、不登校の大きな原因の一つです。文部科学省による不登校の実態調査でも、学力が不登校の主たる原因になっているという結果が出ています。
元気学園が他の学校やフリースクールと違うところは、単純な学力を身につけさせるだけでなく、「脳の働きを良くする」という側面からもアプローチしているところです。脳が思うように動かない状態で勉強させればさせるほど、勉強が嫌いになってしまいます。勉強しているのに、努力が報われません。そのため、脳の機能を高めながら、教科学習もしっかり教えていく方法を取っています。
学力は時間のかかる問題でもあります。勉強が分からなくなって学校を休み始めるケース、学校を休んでいる間に勉強が分からなくなってしまうケース、両方の場合がありますが、どちらにしても、抜けている勉強を補っていく必要があります。腰を据えた指導により、個々に応じた学習サポートが必要です。また、勉強ができるというのは大きな自信になります。 自分の未来にも希望をもちはじめます。不登校を乗り越えるときに自信を持って再スタートがきれるよう、大学に進んでも社会に出ても困らないような学習指導をしております。
教科学習の一環として、資格取得のための指導を行っております。
また、外部から講師を招き、様々な体験学習を実施するとともに、美術館や音楽コンサート、もの作り、国内外への旅行、海外との国際交流など、多くのイベントを設け、楽しみながら経験や幅広い視野を身に付けていきます。
資格取得
イベント
体験学習
元気学園での生活により、不登校の子どもたちの体と心がどのように変わっていくのか、 大学との共同研究結果を学会で発表しております。その要旨をご紹介します。
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