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不登校;自力での会社の建て直し編、解決には何が必要か、施設の得意分野

自力での会社建て直し

会社を建て直すには、今でも払えない借金を抱えながら、立て直しは不可能ですから、借金返済の催促を一旦とめてもらってそこから再建計画スタートです。

やみくもに、今まで通りの操業をしていても、うまくいかないのは明らかです。原因を見つけ、それに対しての対策を練り、各部署のそれぞれを怠けさせていてはいけないのはもちろんのこと、効率よく働くようにしてくことが、困難打開の解決法です。

社長が頭脳だという話を先にしたので、子どもたちの体で考えると、各部署というのが、体の各機能です。指先は製造部門、コミュニケーション能力は営業部門などなど、1つずつ対応させてみて下さい。

指先が不器用で体が思うように動かない、頭で思ったとおり体の使いこなせないという不登校の子ども、かなりいます。また、長い間、偏った体の使い方をしていて、いざ社会に出ようと思った時に動かないこともあります。器械のエンジンを切ってしまったら、また暖めてから動かさないといけないので、その分のエネ ルギーと時間がかかります。それと同じ事です。

元気学園の生徒の中にも、不登校をしていて、元気学園に来たとき、その時にはじめて、
「自分がみんなが学校にいっている時間と同じだけ起きているだけ、何もしなくてただ起きているだけなのに、辛いということがわかった」
「自分が文字を忘れていることに気がついて唖然とした。ひらがなさえぱっと思いつかないときがあって、涙が出た。」と言う子も、一人ではなく、何人もいます。
これは、元気学園が不登校を待ってはいけない、早めに対処した方が良いということの理由の一つです。
社会に出よう学校に行こうと思い立って、行ってみ たが、次の日から行けなくなるというのは、こういう理由もあるのです。

同時に、社長=頭の部分も、鍛え直しです。相手の言葉を正しく理解することは、すべての基本ですから、国語力を始め、学校復帰や進学という目的に合わせて勉強をすすめなければいけません。
勉強というと、すぐに、学年通りの学習についての話が始まるのですが、遅れを取り戻す事も必要ですし、いやその前に、勉 強するという前段階の、授業時間座っていることができなかったり、居眠りやよそ見などしてしまって集中できない子がかなりいますから、そこから始めなけれ ばいけません。

「社長!今考えても仕方ないことを考えるより、目の前の大事な事をして下さいよ。日々が回らないと、やっていけないじゃないですか。」とい うところですね。この、(自力での会社建て直し)+(公的資金導入)を組み合わせ、最終的に自分の力でやっていけるように教育することが、最も効果が あり、親子それぞれが、将来に対して明るい期待が持てるようになると元気学園では考え、それを実践しています。

学校にアレルギーを持つ子を無理矢理学校に行かすことは、漆かぶれする子を漆の中にいれるようなものですから、一時、そこから避難させて、アレルゲンの少ない環境をつくり、問題解決に特化した教育を行い、その中で実力をつけて、子どもたち自身の力で、学校生活や社会生活ができるようになってから戻していこ うと考え20年間に独自の教育方法と環境を作ってきました。

不登校に対応している相談所、病院や施設はたくさんありますが、すべて同じ能力ではありませんし、得意分野も違います。
もし、共感するところがあり、縁がありましたら、お会いしましょう。


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